
安芸キャンプ速報
春季リーグを目前に、行なわれている安芸キャンプ。まだまだ中盤の3月8日時点でも、「かなり順調に仕上がってきている」と高岡監督は話す。しかしそれは能力的な部分のみの話。昨年のこの時期に比べ、野手のレベルは高い。岩田や田辺など投手陣にも期待がかかる。ところがチーム全体の力となると、「まだまだ」(高岡監督)。ここで言うチーム力とは戦うための雰囲気。試合中、練習中にお互いに声を掛け合うことなどが未熟であるという。しかし、黒田や広瀬、そして主将・松下を中心に「やらなあかん」という意識が芽生えており、キャンプが終わる頃にはチーム全体にもその意識が浸透しているはずだ。
キャンプ中は、一日中野球漬けの日々となる。選手たちを追い込む反復練習で、一日が終わると、「へとへとになっているはず」と監督。安芸では2面のグラウンドを借りており、少人数の集中打撃練習も行なうことができる。また、個人個人の苦手を克服する目的の、”課題練習”の時間を今年から設け、さらに自主練と夜間練習、そして夜9時からはミーティング。充実した春リーグへ向け、関大野球部に余念はない。
松下主将は語る
リーグ優勝に向け、始動した野球部。今年チームをまとめるのは、松下慎宗主将だ。今年のチームの特徴は、投手陣の岩田、田辺に加え、坂口、山田などの俊足の選手が揃う。「リーグ戦でも、足を使ってチャンスを広げていきたい」と松下主将は話す。
チーム全体の目標は、リーグ優勝ではあるが、それ以前に、「選手それぞれが今以上にしっかり野球と向き合って、目標を見つけてほしい」(松下主将)。その理由の一つに、昨リーグで延長負けを何度も経験し、メンタル面の強化が求められたからだ。「メンタルは練習だけでは強くならない。それぞれが普段から心構えが必要」と話す。松下主将はこのキャンプ中に選手一人ひとりと話をし、チーム全体の士気を高めることに努めている。最強のチームを作り上げるための準備は万全だ。
期待の新人☆
春からは期待の新人の活躍からも目が離せない。走・攻・守三拍子揃った橋本、頼れるキャッチャー田辺真、高校通算54本塁打の高井、神宮大会準V・甲子園ベスト16の成績を持つ山地などがいる。山地は、大学の練習で、スピード感やピッチャーのレベルの高さを学んだと語る。また、春にはメンバーに入り、遅くても秋にはレギュラーを取るという目標をしっかりと見据えている。
彼らは、監督と主将が「荒削りだが、レベルが高い」と口を揃えて太鼓判を押すほどの実力だ。そんな彼らは関大野球部になくてはならない、キープレーヤーになるに違いない。
2004秋季リーグ戦績
関関戦6月17日
2004春季リーグ戦績
2003秋季リーグ戦績
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