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【関西学生選手権大会】4回戦・対関学大戦
     
◇5月1日 12時10分◇近畿大学記念会館
試合結果
関 大
80 22−22
15−19
13−25
30−16
82 関学大

◆関西大学◆
NO ポジション 選手名 得点 3P 2P 自投 反則
朝山慎吾 × 15
大野仁資 × 10
西井良次 ×
SG 守屋卓哉 × 16
SG 山花健作   16
今井俊文  
10 PF 阪下博則 × 17
27 PF 高松達平  
33 西勝光希  

◆関西学院大学◆
NO ポジション 選手名 得点 3P 2P 自投 反則
PF 平野宏和 × 14
鈴木唯記 × 20
11 SF 別宮雄大  
14 PG 井上優司 × 11
15 PF 楠 幸司  
23 SF 松本義久 × 20
25 PG 劉 s志 ×
27 秋田和広  


息もつかせぬ大接戦、その結末は・・・

D大野仁資

 勝てばべスト8、負ければ終わり。今大会の大一番、関学大戦を迎えた。昨年の関関戦、リーグでは3戦3勝と負けなし。「相性はよい。出だしが良かったらいける」(朝山)。しかしその出だし≠ナシュートが決まらず、いまいち波に乗れない。守屋がゴール下で朝山に合わせようとするが、関学大の堅いディフェンスに阻まれ、うまく連携が取れない。なんとか山花や阪下の個人技で食らいつき、前半終わってスコアは37―41。得点差は4点だが、それ以上の内容の差は明確だった。
 迎えた第3Q、今ひとつ調子の振るわない関大を、関学大が突き放しにかかる。第3Q終了時には16点差をつけられ、ゲームは完全に関学大の勝ちムードかのように思えた。
G山花健作  しかし第4Q、関大の逆襲劇が幕を開ける。山花の3Pで反撃の口火を切ると、そのまま勢いに乗って一気に9点を連取。関学大にはタイムアウトを取ることしかこの流れを止める方法は見つけられない。だがタイムアウト明けも、前半にはうまくいかなかった守屋と朝山のコンビプレーも決まるなど、リズムは崩れない。ディフェンスでは守屋が体を張って、相手のオフェンスファウルを誘う。ここで与えられたフリースローを2本とも決め、67―71。残り4分で、ビハインドはわずか3点となる。
F守屋卓哉  時計は残り4分を切る。大野が執念でオフェンスリバウンドをかち取り、ゴール下を決めて73―74。ここで1点差にまで詰め寄る。すぐに2点返されるも、その後の攻撃で山花の放った3Pが美しい弧を描いてゴールへ吸い込まれ、同点。残り2分のところで、一時は18点まで開いた点差がついになくなった。盛り上がる関大サイド。選手たちは円陣を組み、士気を高める。そして残り1分20秒、速攻が決まり逆転。80―78と、この試合初めてのリードを奪う。
 しかし残り1分、関大に暗雲が立ち込め始める。阪下が5ファウルで退場を余儀なくされたのだ。この試合17得点の阪下を、大事な場面で欠く関大。フリースローで80―80のイーブンとされ、残り40秒でタイムアウトを取る。試合は関学大のスローインから再開。パスを回して時間を使う関学大に対し、残る力を振り絞って必死にディフェンスする。だが関学大・平野にシュートを決められ、残り12秒で1ゴール差に。I阪下博則 関大にとって、これがラストチャンス。大野が落ち着いてボールを運び、攻撃を展開する。しかし最後に放ったシュートは無情にもリングに弾かれた。この瞬間、試合終了が告げられる。息もつかせぬ大接戦となった第4Q。しかし最後に笑ったのは関学大だった。喜びに沸く関学大。その傍らで関大は、あと一歩での悔しい敗戦に肩を落とした。昨年は5位に輝いた関西選手権。今年はベスト16で、早くもその幕を閉じた。


▼早川コーチ「いい経験にはなった。ここは通過点なので、仕切り直してもう一回出直す。まだ自分たちのカラーを出し切れていない。全関で見つかった課題を一個一個調整して、意思統一していきたい」

▼朝山主将「出だしで勢いに乗りたかったが、つまづいてしまっていつも通りのプレーができなかった。3Qはリバウンドが取れず、相手の得点につながってしまった。4Qはディフェンスで仕掛けて攻撃でもリズムに乗れた。これからの課題はスクリーンプレーなど基本的なところの意識をチームで統一すること」


               

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