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第73回慶関定期戦・第1戦
     
◇5月14日 14時30分◇関西大学高槻キャンパス
試合結果
関 大
59 13−25
12−25
28−
6−24
83 慶應大

◆関西大学◆
NO ポジション 選手名 得点 3P 2P 自投 反則
朝山慎吾 ×
大野仁資 ×
西井良次 ×
SG 守屋卓哉 × 22
SG 山花健作  
今井俊文  
10 PF 阪下博則 × 10
12 青天目健太  
29 高橋得人  
33 西勝光希  
40 PF 高松達平  

◆慶應義塾大学◆
NO ポジション 選手名 得点 3P 2P 自投 反則
酒井泰滋 × 14
赤瀬優也  
11 稲葉俊介  
12 香川隼人 × 14
13 加藤将裕 ×
14 小松誠也  
18 室伏健斗   13
21 竹内尚紀 ×
22 鈴木惇志  
23 原 章雄 × 15


王者の貫禄を前に精彩欠く

F守屋卓哉

 波に乗れぬまま4回戦敗退となった関西選手権から2週間。1週間後に迫る西日本開幕に向けて調整を続ける関大が挑むは、昨年のインカレ覇者・慶應大だ。
 慶應大は、速いパス回しからテンポの良い攻撃を構成。この速いゲーム展開に関大も応戦するが、うまく噛み合わずターンオーバーを繰り返す。一方の慶應大はアウトサイドからのシュートも決まり、完全に主導権を握る。
 慶應大の一方的な流れのまま、迎えた第3Q。関大は守屋の3Pをきっかけに、攻撃の糸口をつかむ。阪下もミドルシュートを決め、その直後の攻撃では速攻に参加。ディフェンスから速攻へ=B理想とする展開に持ち込み、いいリズムを作る。大野はバスケットカウントでフリースローをもらうとこれを危なげなく沈め、点差を詰める。第3Qを通してゲームの流れは関大に傾き続け、このQ終了時には53―59と、後半開始時に25点あったビハインドはわずか6点に。全員で走る、勢いのあるバスケットボールで関西≠フ意地を見せつけた。
 だが反撃もここまで。第3Qには爆発したオフェンスも、第4Qはわずか6得点と精彩を欠いた。結局、59―83と完敗した関大。「才能では関西でもトップクラス」と朝山主将が語るように、各々の個人技では高いレベルを誇っている。しかし今回勝ったのは、学生王者の圧倒的な組織力だった。全日本代表合宿のため主力のC竹内を欠いていたにもかかわらず、「個人がチームとして何をすべきか理解していた」(早川コーチ)慶應大。その王者の貫禄を前に、関大には多くの課題が浮き彫りとなった。


               

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