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 もうひとつのトリノ五輪 〜高橋大輔千羽鶴プロジェクト〜 [2月12日]
われらが関大スポーツ編集局から一名の記者がトリノへ向かうことになりましたが、この出張にはひとつのプロジェクトが隠されていました。それは、高橋大輔選手に向けて全国の皆さんから折られた千羽鶴をトリノの地へ運ぶこと。
関西大学ソフトテニス部・高橋直輝さん(社2)が発案し、大阪大学アイススケート部・阿部由維子さん(2年生)が主体となっておこなわれた、「高橋大輔千羽鶴プロジェクト」。それは年末にスタートされました。「元々高橋選手、高橋直輝くんとは友人だったんです。突然高橋直輝くんから『面白いことしよう!』と、提案のメールが来ました」と阿部さん。「私は広島出身で、何かあるごとに千羽鶴をつくっていました。もともと千羽鶴にはこだわりがあったんです」。
今回の大輔千羽鶴のルールはこうだ。
折鶴は一人につき一羽分のみ。
その鶴には自由にメッセージを書いてよい。
このルールの提案者は、高橋選手とは1年生の頃からの友人である高橋直輝さん。このプロジェクトについて、「(高橋選手の)重みになってほしくはない。力になってほしい!大輔はめっちゃ性格がよくて、男前。めっちゃ好きです。好きじゃないとこんなことできない」とのこと。一人ひとりの応援の気持ちをひとつずつ鶴に込め、千羽集めたい!たった1ヶ月の準備期間で、二人は見事合計1100羽の鶴を作り上げました。
関大スポーツ編集局は、高橋直輝さんからこのようなメッセージを預かっています。
「鶴を折ってくれた人、メッセージを書いてくれた人、
たくさんの人たちのおかげで完成することができました。感謝しています」。
前原愛さん「精一杯頑張ってください」
この千羽鶴作成に関わった関大生を代表して、レスリング部の前原愛さん(社1)にお話をうかがいました。彼女がこの企画を知ったのは、友人でなぎなた部の久保香織さん(文1)に誘われたから。同じ体育会の仲間である高橋選手へのエールを千羽鶴に込め、日本から彼の活躍を祈ります。
前原さんと高橋選手は体育の授業が一緒。一緒に鬼ごっこをして、ワイワイ楽しんだ仲です。「(高橋選手は)クラスで特に目立っているわけではないけど、メールを交換するなど気さくな人です」と、彼女は普段の高橋選手の様子を話してくれました。五輪出場が決まった時も、「おめでとうございます」というメールに「ありがとう!!」と高橋選手からの返信があったそうです。
そんな彼女が高橋選手に送ったメッセージは「プレッシャーがすごいと思いますが、精一杯頑張ってください」。アテネ五輪メダリストを先輩に持つ前原さん。高橋選手も彼女の応援パワーにあやかり、トリノ五輪の大舞台で活躍すること間違いなしです。
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