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大輔千羽鶴、高橋選手に手渡し成功! [2月15日]

 現地時間15日10時、応援団の2人と関大スポーツ編集局記者は高橋選手の練習が行われているトリノ市内のスケートリンクへ向かった。

 五輪期間中、出場選手との接触は現実的にまず不可能であり、さらにフリー前日ということで精神面を乱すような行為は絶対にしてはいけない。手渡しできる可能性は低かった。さらに連日の移動により、その日のチームトリノの睡眠時間はほぼ無に等しく、体力的にも厳しい状況。それでもこれはフリーまでに高橋選手に会えるかもしれない最後のチャンス。行かずにいられるわけが無かった。

高橋選手の練習しているスケートリンク


 リンクに到着。内部には選手とスタッフ、そして一部の記者しか入れない。だがすでに高橋選手は練習に入ってしまっており、練習が終わるまでの約1時間半を入り口にて待つことに。



取材陣に囲まれ、約1時間高橋選手を待った


 マスコミを通じ、チームトリノがリンクに来ていると知った高橋選手。現地時間11時半、高橋選手本人が「自分で受け取りたい」と発言したという情報がチームトリノの耳に入った。しかし高橋選手は12時発のバスにて移動する予定とのこと。時間は短いが、会えるかもしれない。バス停付近で待機することに。


 そして11時50分頃、ついに高橋選手がやってきた。「お久しぶりです!」といつもと変わらぬ笑顔で、とても元気そう。森下団長が顧問である鍋島先生からの花束、高山が千羽鶴実行委員会からの寄せ書き、そして関大スポーツ記者が千羽鶴を手に持ち、高橋選手の前に並んだ。花束、寄せ書き、と順々に手渡ししていき、最後は紙袋に入った千羽鶴。高橋選手は「何ですかこれ?」と不思議そうな表情。千羽鶴です、と紙袋から取り出すと、高橋選手は「すごい!」と驚き、ひとつひとつの千羽鶴をじっくり見つめていた。

 高橋選手は、何度も「ありがとう」と言って笑った。「これで明日のフリーは頑張れそうですか?」と質問には「もちろんです!」と答えた。

 フリー前日で、しかも練習後という中、わざわざ会ってくださり、本当にありがとうございました。明日のフリーは日本中の応援を力にして頑張ってください!


 チームトリノの皆さんも本当にお疲れ様でした。
帰路の電車の中、ぐっすり眠りにつく応援団