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織田、悔しさの残る7位


 一生懸命やっても結果が点数となって表れない。「自分に負けるのが1番悔しい」。そんな気持ちのもやもやから、織田は一大決心をした。今までより自分をダイナミックに表現するため、フリーのプログラムを一新。シーズン中の変更は、異例のことであるが、「変えた方が自分に厳しくなれる」。これは織田の自分への勝負でもあった。
 初日のショートプログラムでは、思い通りの演技ができず、14位に終わった。そのため、フリーでは、「完ぺきな演技をしないと順位は上がらない」という焦りを感じていた。
 そんな中、初のお披露目となったのは「ミッション・インポッシブル」。力強く、攻める演技を心掛けた。まずは、トリプルアクセルからのコンビネーションジャンプを決め、幸先の良いスタートを切る。 しかし、連続ジャンプを採点対象に含まれる3回よりも多く跳んでしまい、思うように点数が伸びない。他の部分では調子が良かっただけに、悔やまれるミスとなった。
 結果、フリーは142・77点で6位。総合は209・94点まで伸ばし、7位に浮上したが、織田の表情に笑みはなかった。