
日本選手権大会・男子10メートルシンクロ高飛込V! 水上競技部・増田雄亮さんに聞く
連載2回目、今回はパンパシでメダルラッシュの山田沙知子選手、そして1部昇格と波に乗る水上競技部から新たな『関大の星』を発見!8月に行われた日本選手権大会・男子10メートルシンクロ高飛込で見事優勝した増田雄亮さんにクローズアップです!
――こんにちは。まず、水泳を始めたのはいつからですか?
多分幼稚園くらいからですかね。何だか、僕が水嫌いで泣いてたから親が思い切ってスイミングスクールに入れたらしいです。
――では、飛込は?
小学2年の終わりからです。一通り全部泳げるようになって、競泳コースに進もうか迷っているときに飛込のコーチから声をかけられたんですよ。で、新しいことやるのも楽しいかなぁって思って。
――飛込の魅力はどんなところですか?
やっぱり、新しい種目を飛べたときの達成感ですかね。でも、嫌なことの方が多いかな。子供には絶対やらせたくないですもん、飛込は。
――それはまたなぜ?
とにかく痛い!失敗したときは全身あざになるし、痰(たん)に血が混ざっていたり・・・。あと、やっぱり怖いですし。ものすごい集中力がいりますね。周りから見ていたらきれいな競技かもしれないですけど、飛んでいる本人はいっぱいいっぱいです(苦笑)。
――それが、今まで続いているのはなぜなんでしょう?
それは・・・。うーん。たまにポッとある嬉しさに惹きつけられるというか。楽しいことって毎日あったら楽しくないし。試合で結果残せたらすごい嬉しくなりますしね。あと、飛込を通じて友達が出来て、そいつらと大会で会ったりとか、そういうのはすごく楽しい。ここでしか得られなかった経験かなぁって思います。
――1番の思い出は?
高校1年のときに世界ジュニア大会でチェコに行ったこと。言葉が通じないからジェスチャーでコミュニケーションをとるんですけど、何か、「同じ競技をやっているから通じ合えた」と感じることがあって、印象深いですね。試合は、というと、もう足がガクガクして全然ダメでした(苦笑)。
――緊張はする方?
はい。それはもう。昔よりはマシになりましたが、やっぱり10メートルではまだ震えます。けど、ここで立ち止まってても進まないし、上にいこうと思ったら乗り越えなきゃいけないんで、いつもビビりながら「エイッ」と。
――将来は飛込で?
いやー。将来は車の開発をするか整備士になりたくて。父が整備士をやってて、僕も車が大好きなんですよ。だから、車に携わる仕事が出来たらいいなぁ、て思ってます。
自らの性格を「マイペースで、やると決めたことは最後までやり通す」と言う増田さん。おっとりとした口調の中にもその芯の強さが感じられました。
増田雄亮(ますだ ゆうすけ)S59年3月4日生まれ。工学部1年生。身長178センチ体重64キロ。大工大高出身。

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