関スポ
spacer
 Index
サッカー
spacer
◆速 報

spacer
◆野 球

spacer
◆アメフト

spacer
◆サッカー

spacer
◆体育会

spacer
◆これスポ

spacer
spacer
【インカレ準々決勝・対筑波大】PK戦制し、37年ぶりベスト4

◇1月6日 11時00分◇国立スポーツ科学センター西が丘サッカー場
試合結果
関 大
1−0
1−2
延長
0−0
0−0
PK
7−6
筑波大

前半29分【関 大】 阪本晃司
後半34分【関 大】 木本敬介(アシスト 北橋悠佑)
後半39分【筑波大】 木島 悠
後半40分【筑波大】 阿部翔平

◇PK戦◇
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
筑波大
× × ×
関 大 × ×

関西大学 筑波大学
GK  輿石義章 30 GK  山田慎太郎
31 DF  大屋 翼 DF  秋葉陽一
19 DF  松田智志 DF  阿部翔平
DF  門田泰輔 DF  中野洋司
DF  野村博司 MF  田村直也
MF  木本敬介 MF  岡田 隆
10 MF  安藤 淳 MF  今田 傑
17 MF  北橋悠佑 10 MF  藤本淳吾
MF  古橋勇希 11 MF  三澤純一
30 FW  阪本晃司 19 FW  木島 悠
FW  櫻田真平 34 FW  富岡英聖
SUB
41 GK  片岡龍太 GK  来栖由基
23 DF  嶋田満律 DF  石井雄真
12 MF  谷村佳宏 DF  長瀬慎吾
MF  吉村勇一郎 13 MF  麻生耕平
11 MF  吉村修平 17 FW  内藤清志
18 FW  板倉史門 15 FW  田中雅也
36 FW  池田将洋 22 FW  出口 司
【交代】
関 大 北橋→吉村修(84分)、木本→吉村勇(99分)、輿石→片岡(107分)

筑波大 三澤→麻生(45分)、富岡→出口(79分)、木島→田中(99分)

     

戦評

PK戦を制し、抱き合う選手たち

 試合は前半29分にFW阪本が中央ドリブル突破から右足で先制点を奪うと、後半34分にもMF北橋のCKをMF木本が追加点を挙げる。しかし終了間際後半39、40分と筑波大に立て続けに失点。このまま90分で決着が着かず、延長戦へ突入したが、両者とも決め手を欠きPK戦へ。その延長後半で交代したばかりのGK片岡が、相手のPKを2人止める大活躍で、両者18人を擁したPKは、サドンデス7-6で勝利した。関大のベスト4は、第24回(昭和43年)に準優勝した以来、37年ぶり。準決勝は1月8日、西が丘サッカー場で昨年覇者の駒大と激突する。

 延長後半終了間際に投入されたGK片岡がチームをベスト4へと導いた。110分で決着がつかず迎えたPK戦。片岡はボールに吸い込まれるように左右へと反応し、9本中2本を止めた。川端監督は「PK職人。試合に出れば勝てる」と片岡を称えた。あのときの再現だった。

 片岡が1年生で先発した04年関西選手権1回戦、対近大。そのときもPK戦となり、この試合と同じ9人目までもつれる展開になったが、4本止め勝利に貢献した。しかしそれ以来、先輩GK森田や輿石の前にベンチを温める日々が続いた。やっとの思いで出番が巡ってきたのはプレッシャーのかかる大一番だった。「気持ちだけでいった。試合には出られないけど、いつでも準備はできている」と片岡は自信たっぷりに話した。

 累積で出場停止の主将亀ヶ渕に勝利を捧げた。試合前日、亀ヶ渕から副主将の門田へとキャプテンマークが渡された。「頼むよ」。その一言だけを告げされた。ずっと一緒に戦ってきた仲間。だからこそ何も言わなくても、分かっていた。「キャプテンを出さないで負けるわけにはいかないんでね。今日はいつも以上にどうしても勝ちたかった」(門田)。終盤土壇場で同点に追いつかれ、その後も筑波の猛反撃に合うも、最終ラインで体を張って守り続けた。門田と一緒にセンターバックを組む松田も「今日はギリギリでカドさん(門田)が頑張ってくれた」と感謝した。また二人がセンターバックで組む無敗記録も19にまで伸ばした。

 団結力がチームの勢いをもたらしている。FW桜田は「点を取るのが仕事だけど、前線からプレスをかければ流れが生まれる」と終始ピッチを駆け回り、ボールを追い続け、ポストプレイに徹した。川端監督も「チームワークがいい」と胸を張る。だが1つ山を乗り越えても、さらに大きな山が待ち受ける。8日準決勝は連覇を狙う駒沢大。門田は「勝って、強いということを証明したい」と言えば、松田は「4年生のために―」と気持ちを高めた。夏の総理大臣杯覇者が、最大の難関を突破し、真の大学日本一に王手をかける。


▼川端監督「2点目を取ったときに、このままいけると思ったが、関東の強豪相手にはかなかそうは勝てない。だけどなんとかDF陣がしのいでくれた。(試合のプランは)前半を0−0で終えて、後半勝負しようと思った。予想外に2点リードしてどこまでもつかと心配していたが、あのまま終わってくれなかった。最後はPKという勝利で楽しくやれた。本当は90分で勝ちたかった。日本一になるためには関東のチームに3つ勝たないといけない。そのうち中央、筑波を倒せた。次の駒沢には、胸を借りるつもりでチャレンジャーとして臨む」

▼島岡コーチ「勝てて良かった。PKはしびれた。まさかPKまでいくとは想定外だったが、全員が期待に応えてくれた。点はいつでも取るチャンスはあったが、中々上手くいくものではない。前半だけは失点するのは避けようと選手には言っていた。今日のMVPは全員。応援もOBもわざわざ東京まで来てくれた人も・・・。準決勝の相手は、ここまできたら弱いチームはない。もう一回試合ができるから挑戦していく。大したもの。7日はしっかり休む」

▼門田副主将(チームキャプテン)「勝った瞬間、めちゃめちゃうれしかった。2−0から簡単に追いつかれ、苦しかったし、落ち込んでしまったけど、まだ同点と気持ちを切り替えた。最後は勝てると思ったから、誰も負けるなんて考えなかった。(総理大臣杯では5−1で勝利したが)あのときと比べて全然強かった。なんとか我慢強く守れた。運もあった。PKは高校の公式戦で外して以来、嫌だったが気持ちを込めて蹴りました。優勝しか考えていない。もう一回優勝して、大学現役を終えたい」

▼古橋副主将「筑波は夏と全然違うと思っていたけど、勝つことしか考えていなかった。1点を取られてから焦って、立て続けに失点をしてしまった。とくにPKの練習はしていなかった。みんな上手いから。(2本目外した)自分のせいで負けなくてほっとした。嬉しかった。駒大には2年のとき総理大臣杯で(0−1)で負けているからリベンジしたい」

▼木本選手(1得点)「嬉しい。(ゴールは)DFと競り合ってこぼれたところにきた。前半は0で抑えようといい形でリードできた。終盤に意識が守りに入って同点にされたけど、負けるとか誰も考えなかったし、勝つと信じていた。もちろん全国制覇を狙う」

▼片岡選手(PK2本止める)「気持ちだけでいった。PK戦になる直前に急に呼ばれた。(鵬翔高時代)選手権の1、3年のとき西が丘で一回も勝てなかった。(チームが好調の理由について)チームワークが良く、コミュニケーションがとれている」

▼松田選手「PKは片岡がいるから自信があった。相手は強豪でプロに行く人(4人)も多いし、上手かった。追いつかれて危ないと思った。これ以上失点させないように守った。PKは苦手だけど、最後は決めれて良かった。チームメイトを信頼して、優勝を狙いたい」

▼大屋選手「筑波は強かった。特に筑波の10番(藤本)は、強い。総理大臣杯のときはいなかったけど、対戦してみて攻撃とか全然違った。前半先制点を取れて気持ちが楽になった。PKはプレッシャーがかかった。(7本目に)外したけど、片岡さんに助けられた」

▼桜田選手「厳しい戦いだった。PKは自分から1本目を蹴ろうと志願した。プレッシャーはあったけど、やってやるぞという気持ちで蹴った。駒沢には迫力のあるFWがいるので、自分もそのくらい相手にプレッシャーをかけようと思う。応援を含めて、全員が日本一という目標にいい方向に向っている」

 


速報 | 野球 | アメフト | サッカー | 体育会 | これスポ |
Index