前半29分【関 大】 |
阪本晃司 |
後半34分【関 大】 |
木本敬介(アシスト 北橋悠佑) |
後半39分【筑波大】 |
木島 悠 |
後半40分【筑波大】 |
阿部翔平 |
| ◇PK戦◇ |
| |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
|
計 |
筑波大
|
○ |
× |
○ |
○ |
○ |
○ |
× |
○ |
× |
|
6 |
| 関 大 |
○ |
× |
○ |
○ |
○ |
○ |
× |
○ |
○ |
|
7 |
| | | | | | |
| 関西大学 |
筑波大学 |
| 1 |
GK |
輿石義章 |
30 |
GK |
山田慎太郎 |
| 31 |
DF |
大屋 翼 |
5 |
DF |
秋葉陽一 |
| 19 |
DF |
松田智志 |
7 |
DF |
阿部翔平 |
| 4 |
DF |
門田泰輔 |
9 |
DF |
中野洋司 |
| 2 |
DF |
野村博司 |
5 |
MF |
田村直也 |
| 8 |
MF |
木本敬介 |
6 |
MF |
岡田 隆 |
| 10 |
MF |
安藤 淳 |
8 |
MF |
今田 傑 |
| 17 |
MF |
北橋悠佑 |
10 |
MF |
藤本淳吾 |
| 7 |
MF |
古橋勇希 |
11 |
MF |
三澤純一 |
| 30 |
FW |
阪本晃司 |
19 |
FW |
木島 悠 |
| 9 |
FW |
櫻田真平 |
34 |
FW |
富岡英聖 |
| SUB |
| 41 |
GK |
片岡龍太 |
1 |
GK |
来栖由基 |
| 23 |
DF |
嶋田満律 |
2 |
DF |
石井雄真 |
| 12 |
MF |
谷村佳宏 |
3 |
DF |
長瀬慎吾 |
| 6 |
MF |
吉村勇一郎 |
13 |
MF |
麻生耕平 |
| 11 |
MF |
吉村修平 |
17 |
FW |
内藤清志 |
| 18 |
FW |
板倉史門 |
15 |
FW |
田中雅也 |
| 36 |
FW |
池田将洋 |
22 |
FW |
出口 司 |
|
【交代】
関 大 北橋→吉村修(84分)、木本→吉村勇(99分)、輿石→片岡(107分)
筑波大 三澤→麻生(45分)、富岡→出口(79分)、木島→田中(99分)
戦評
試合は前半29分にFW阪本が中央ドリブル突破から右足で先制点を奪うと、後半34分にもMF北橋のCKをMF木本が追加点を挙げる。しかし終了間際後半39、40分と筑波大に立て続けに失点。このまま90分で決着が着かず、延長戦へ突入したが、両者とも決め手を欠きPK戦へ。その延長後半で交代したばかりのGK片岡が、相手のPKを2人止める大活躍で、両者18人を擁したPKは、サドンデス7-6で勝利した。関大のベスト4は、第24回(昭和43年)に準優勝した以来、37年ぶり。準決勝は1月8日、西が丘サッカー場で昨年覇者の駒大と激突する。
延長後半終了間際に投入されたGK片岡がチームをベスト4へと導いた。110分で決着がつかず迎えたPK戦。片岡はボールに吸い込まれるように左右へと反応し、9本中2本を止めた。川端監督は「PK職人。試合に出れば勝てる」と片岡を称えた。あのときの再現だった。
片岡が1年生で先発した04年関西選手権1回戦、対近大。そのときもPK戦となり、この試合と同じ9人目までもつれる展開になったが、4本止め勝利に貢献した。しかしそれ以来、先輩GK森田や輿石の前にベンチを温める日々が続いた。やっとの思いで出番が巡ってきたのはプレッシャーのかかる大一番だった。「気持ちだけでいった。試合には出られないけど、いつでも準備はできている」と片岡は自信たっぷりに話した。
累積で出場停止の主将亀ヶ渕に勝利を捧げた。試合前日、亀ヶ渕から副主将の門田へとキャプテンマークが渡された。「頼むよ」。その一言だけを告げされた。ずっと一緒に戦ってきた仲間。だからこそ何も言わなくても、分かっていた。「キャプテンを出さないで負けるわけにはいかないんでね。今日はいつも以上にどうしても勝ちたかった」(門田)。終盤土壇場で同点に追いつかれ、その後も筑波の猛反撃に合うも、最終ラインで体を張って守り続けた。門田と一緒にセンターバックを組む松田も「今日はギリギリでカドさん(門田)が頑張ってくれた」と感謝した。また二人がセンターバックで組む無敗記録も19にまで伸ばした。
団結力がチームの勢いをもたらしている。FW桜田は「点を取るのが仕事だけど、前線からプレスをかければ流れが生まれる」と終始ピッチを駆け回り、ボールを追い続け、ポストプレイに徹した。川端監督も「チームワークがいい」と胸を張る。だが1つ山を乗り越えても、さらに大きな山が待ち受ける。8日準決勝は連覇を狙う駒沢大。門田は「勝って、強いということを証明したい」と言えば、松田は「4年生のために―」と気持ちを高めた。夏の総理大臣杯覇者が、最大の難関を突破し、真の大学日本一に王手をかける。
▼川端監督「2点目を取ったときに、このままいけると思ったが、関東の強豪相手にはかなかそうは勝てない。だけどなんとかDF陣がしのいでくれた。(試合のプランは)前半を0−0で終えて、後半勝負しようと思った。予想外に2点リードしてどこまでもつかと心配していたが、あのまま終わってくれなかった。最後はPKという勝利で楽しくやれた。本当は90分で勝ちたかった。日本一になるためには関東のチームに3つ勝たないといけない。そのうち中央、筑波を倒せた。次の駒沢には、胸を借りるつもりでチャレンジャーとして臨む」
▼島岡コーチ「勝てて良かった。PKはしびれた。まさかPKまでいくとは想定外だったが、全員が期待に応えてくれた。点はいつでも取るチャンスはあったが、中々上手くいくものではない。前半だけは失点するのは避けようと選手には言っていた。今日のMVPは全員。応援もOBもわざわざ東京まで来てくれた人も・・・。準決勝の相手は、ここまできたら弱いチームはない。もう一回試合ができるから挑戦していく。大したもの。7日はしっかり休む」
▼門田副主将(チームキャプテン)「勝った瞬間、めちゃめちゃうれしかった。2−0から簡単に追いつかれ、苦しかったし、落ち込んでしまったけど、まだ同点と気持ちを切り替えた。最後は勝てると思ったから、誰も負けるなんて考えなかった。(総理大臣杯では5−1で勝利したが)あのときと比べて全然強かった。なんとか我慢強く守れた。運もあった。PKは高校の公式戦で外して以来、嫌だったが気持ちを込めて蹴りました。優勝しか考えていない。もう一回優勝して、大学現役を終えたい」
▼古橋副主将「筑波は夏と全然違うと思っていたけど、勝つことしか考えていなかった。1点を取られてから焦って、立て続けに失点をしてしまった。とくにPKの練習はしていなかった。みんな上手いから。(2本目外した)自分のせいで負けなくてほっとした。嬉しかった。駒大には2年のとき総理大臣杯で(0−1)で負けているからリベンジしたい」
▼木本選手(1得点)「嬉しい。(ゴールは)DFと競り合ってこぼれたところにきた。前半は0で抑えようといい形でリードできた。終盤に意識が守りに入って同点にされたけど、負けるとか誰も考えなかったし、勝つと信じていた。もちろん全国制覇を狙う」
▼片岡選手(PK2本止める)「気持ちだけでいった。PK戦になる直前に急に呼ばれた。(鵬翔高時代)選手権の1、3年のとき西が丘で一回も勝てなかった。(チームが好調の理由について)チームワークが良く、コミュニケーションがとれている」
▼松田選手「PKは片岡がいるから自信があった。相手は強豪でプロに行く人(4人)も多いし、上手かった。追いつかれて危ないと思った。これ以上失点させないように守った。PKは苦手だけど、最後は決めれて良かった。チームメイトを信頼して、優勝を狙いたい」
▼大屋選手「筑波は強かった。特に筑波の10番(藤本)は、強い。総理大臣杯のときはいなかったけど、対戦してみて攻撃とか全然違った。前半先制点を取れて気持ちが楽になった。PKはプレッシャーがかかった。(7本目に)外したけど、片岡さんに助けられた」
▼桜田選手「厳しい戦いだった。PKは自分から1本目を蹴ろうと志願した。プレッシャーはあったけど、やってやるぞという気持ちで蹴った。駒沢には迫力のあるFWがいるので、自分もそのくらい相手にプレッシャーをかけようと思う。応援を含めて、全員が日本一という目標にいい方向に向っている」
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