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【総理大臣杯決勝戦・対早大】早大下し、初の総理大臣杯優勝

◇7月10日 14時00分◇長居スタジアム
試合結果
関 大
2−0
1−2
早 大
前半4分【関 大】 阪本晃司(アシスト 佐藤裕起)
前半44分【関 大】 吉村修平(アシスト 阪本晃司)
後半6分【早 大】 松橋 優(アシスト 渡邊千真)
後半18分【早 大】 兵藤慎剛(アシスト 渡邊千真)
後半26分【関 大】 オウンゴール

関西大学 早稲田大学
21 GK  森田 郁 GK  時久省吾
31 DF  大屋 翼 3 DF  山口貴弘
19 DF  松田智志 4 DF  金守貴紀
4 DF  門田泰輔 5 DF  岡 佑亮
29 DF  佐藤祐起 6 DF  金田隼輔
11 MF  吉村修平 14 MF  鈴木修人
10 MF  安藤 淳 2 MF  徳永悠平
5 MF  亀ヶ渕幹  17 MF  玉田英史
7 MF  古橋勇希 10 MF  兵藤慎剛
30 FW  阪本晃司 7 FW  高橋周大
9 FW  櫻田真平 8 FW  山本侑斗
SUB
GK  輿石義章 16 GK  霜田健仁
DF  野村博司 13 DF  塗師 亮
DF  牧 佳紀 20 MF  横山知伸
6 MF  吉村勇一郎 19 MF  後藤秀平
8 MF  木本敬介 24 MF  中島健太
17 MF  北橋悠佑 11 FW  松橋 優
18 FW  板倉史門 26 FW  渡邉千真
【交代】
関 大 吉村修→木本(63分)、亀ヶ渕→北橋(77分)、古橋→吉村勇(90分)

早 大 高橋→渡邉(29分)、山本→松橋(45分)、玉田→中島(56分)

【退場】
早 大 松橋(76分)      

戦評

初優勝を飾り、最高の笑顔を見せる選手たち

 関大サッカー部が大学サッカーの頂点に立った。7月5日から行われている総理大臣杯。関大は順調に勝ちあがり、決勝で大学ナンバー1DF・徳永率いる早大と対戦。見事早大に勝利し、総理大臣杯優勝・大学サッカー日本一の称号をかち取った。

 試合開始早々、関大は早大ゴールに襲い掛かる。前半4分、ゴール前のFW坂本へDF佐藤が右サイドからクロスパスを上げる。それに阪本が頭であわせ、ヘディングシュート。ボールはそのままゴールネットを揺らし、関大は先制点を挙げる。

 先制点を得たものの、気を緩めることはできない。11分、早大FWがDF・GKをともにかわし、シュートを放つ。しかし、DF門田がシュートコースに体を入れ、体を張ってゴールを守る。32分にも関大ゴールをDF陣が体を張って死守。早大の攻撃が激しくなるも、DF陣の粘り強い守備で得点を許さない。

 そして1分間のロスタイム。阪本の右CKにMF吉村修が飛び込み、頭であわせる。ボールはゴールに突き刺さり、貴重な追加点となった。そのまま前半は終了。2点リードで試合を折り返した。

 後半序盤は早大ペースで試合が展開される。6分、ペナルティーエリア内で右からのパスを受けた早大のFW松橋にシュートを決められてしまった。さらに18分、早大が中盤からゴール前にパスを出す。それをペナルティーエリア内のMF兵藤に左からつなぎ、兵藤がシュート。これを決められ、試合は2−2の振り出しに戻された。

 早大ペースの中、26分。関大は左からのCKのチャンスを得る。MF安藤がそれをゴール前に上げ、ゴールを狙う。ボールはFW櫻田の体に当たったように思われた。だが、相手DFに当たり、ボールはゴールに吸い込まれる。早大のオウンゴールで関大が勝ち越し。27分には左サイドからMF古橋がドリブルで駆け上がり、ゴール前の櫻田にクロス。櫻田はボールを受け直接シュートするも、相手GKに止められる。

 だがここから逆に早大の攻撃が強くなる。30分には右CKからゴールを狙われるも、GK森田が果敢に飛び出し、得点を許さない。31分には松橋が退場となるも早大の攻撃の勢いは止まらない。早大のうまいパス回し、速いドリブルで、関大は何度もピンチに陥る。だが、GK森田とDF門田、松田の体を張った守備でゴールを死守。早大に追加点を許さない。
 
 そして、3分間のロスタイム。関大はボールを支配し続け、早大にボールを渡さない。そのまま試合終了のホイッスルが鳴り、3−2で関大の勝利が決まった。長居スタジアムは、強豪・早大を破った関大イレブンの歓喜の声に包まれた。


▼武智部長「優勝を誇りに思う。今日の試合だけではなく、今日まで頑張ってくれたことを評価する」

▼川端監督「先制点と前半を2−0で折り返せたのが大きかった。MVPは全員。みんなでかち取った優勝」

▼島岡コーチ「うれしい。選手達は自分で考え、行動できた。これが結果に出て本当によかった」

▼亀ヶ渕主将「自分たちのつなぐサッカーができた。気持ちで勝ちました。関西を代表して、全国大会で優勝できて最高です」

▼門田副将「日本一、日本一と言っていて、ほんまに日本一になれてうれしいの一言です。勝ちたいという勝利に向かってひたむきに戦う気持ちが最大の勝因です」

▼古橋副将「後半2点を取られ、吹っ切れた。優勝は最高だけど、実感はない。この夏、気を引き締めたい」

▼阪本選手(1得点)「早大は止める・蹴るの技術がうまかったが、関大の方が気持ちで勝っていた。絶対に負けられへんという気持ちを持って戦った」

▼吉村修選手(1得点)「同点にされ、逆転されると思ったが、一人一人が最後まで闘う姿勢がよかった」

▼松田選手「ゴール前だけは、最後できっちり守ることをずっと意識してました」

▼安藤選手「関東の強豪を倒して、自信になった。内容はまだまだ。もっとできる。強くなりたい」

▼櫻田選手「今大会は、常にゴールを意識したのがよかった。日本一のチームとして勝ち続けたい」

▼木本選手「(優勝して)うれしいの一言。だが最後、自分でシュートを決めたかった」

▼佐藤選手「今日は右からクロスを狙っていた。阪本がきっちる決めてくれてよかった」

▼大屋選手「(優勝できて)最高です。いい形で全国制覇できたので、秋にもつなげて頑張りたいです」

▼チームの声「一丸となって応援ができた。怪我で苦しんでいた主将がトロフィーを掲げていた姿は感動した。日本一のチームの一員であることを誇りに思う」

▼早大・大榎監督「前半で2点取られたのは痛かった。(関大について)良かった。優勝するにふさわしいチームです」

     
<写真=初優勝を飾り、最高の笑顔を見せる選手たち>

 


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