
秋季リーグ第1節対京産大◇8月31日◇京都府立体育館
第1シングルスは蝶野。序盤から積極的に攻めるも、要所でポイントを奪われ1−3で敗れる。だが第2シングルスの延利が競り合いをものにし、3−1で勝利。
続く加能は力及ばず敗れるが、ダブルス・中道・延利ペアが流れを呼び戻す。関西選手権の優勝ペアを相手に、終始有利な試合運びを見せる。結局3−0と、強敵をあっさり退けた。この勢いで、勝利に王手をかけたい関大。しかし第4シングルスは、松本が相手の強打を防ぎ切れずに敗北し、京産大に追い込まれてしまう。
負けは許されない第5シングルス・中村、そして第6シングルス・中道。同時進行で行われた両試合、まずは中道が息詰まる接戦を3−2で制する。結果を託された中村は、春季リーグ・一部殊勲賞の工藤から先に2セットを奪い2−1とする。さらに第4セットも終盤までリードし、勝利は目前となった。
だが思わぬ落とし穴が待っていた。京産大の抗議により、サーブの打ち方でペナルティを取られ、2点を失ってしまう。これでリズムが崩れたのか、相手に逆転を許した。そして最終セットも調子が戻らず、6−11で敗戦。
結果、関大3−4京産大となり、初戦を勝利で飾ることはできなかった卓球部男子。だが春季リーグの優勝校をあと一歩のところまで追い詰め、その力が1部でも通用することを証明した。
▼山名主将「調子のよい選手がうまく活躍し、ダブルスも関西で1位の相手に勝てたことはよかった。試合は接戦になると思っていた。ただサーブのペナルティが悔やまれる。明日はぜひとも勝ちます。」
秋季リーグ第1節対大体大◇8月31日◇京都府立体育館
春季リーグで一部昇格を逃し、悔しい思いをした女子。精神的な部分を鍛えなおし、大体大との初戦に挑んだ。
まずは寺地が試合の主導権を握り、3−0でストレート勝ち。だが続く高山は、2−2で迎えた第5セットの序盤から得点を奪われ、そのまま敗北を喫する。
第1ダブルスの米倉・寺地ペアは、第2セットをおとすもののその後2セットを連取し、3−1で快勝。続く岩尾も第1セットこそ奪われるが、その後は調子を取り戻し3−1で勝利を収める。
そして第2ダブルスの大河内・中野ペアが危なげなく勝利し、3−1で関大の勝利が決まる。一部昇格に向けて、好調な滑り出しを見せた。
▼森井女子主将「一戦一戦勝つ気持ちで試合に臨んだ。次の試合も、レベルが上がるけれどしっかり頑張りたい」
| 1次リーグ最終戦、白星で飾る/バスケットボール女子 |
関西女子学生秋季リーグ第5節対びわこ成蹊大◇8月30日◇東大阪アリーナ
| 関大 79 |
26−15 16−12 15−19 22−13 |
59 びわこ成蹊大 |
1次リーグ最後の試合となるびわこ成蹊大戦。何としても良い形で終わり、2次リーグへとつなげたい。
関大は立ち上がりから波に乗った。渡邉のシュートで先制すると、森内、堀井らも続けてシュートを決める。また、固いディフェンスで相手の攻撃を防ぎ、得点を許さない。26−15と差をつけ、第1Qを終えた。続く第2Qも、序盤は互いにシュートが決まらずこう着状態に陥るものの、次第にリズムを取り戻した関大が小幡の3Pなどで得点を重ねる。前半を終えて42−27の15点差と引き離した。
しかし、第3Q、関大の勢いが突如止まった。対応を苦手とするゾーンディフェンスを敷かれ、思い通りのプレーができない。さらに、パスミスなどの細かなミスの積もるすきを突いて、びわこ成蹊大が連携の取れたプレーで得点し、点差を詰める。谷村らのシュートで点数は重ねるものの、いまいち流れに乗り切れない。それでも11点のリードは保った。
そして第4Q。「(第4Q前に)気持ちを引き締めた」(深草主将)との言葉通り、再び関大が活気付く。第3Qの不調さが嘘だったかのように、堀井、落合、渡邉らがシュートを量産。こぼれたシュートにも積極的に詰め、着実に点に結びつける。終盤、相手ファウルにより得たフリースローのチャンスをなかなか生かすことができなかった場面も見られたが、持ち前のスピードを生かしたプレーでびわこ成蹊大を突き放し、79−59で勝利した。
▼深草主将「(第3Qは)点差が開いて安心感が生まれてしまった。そこに付け込まれた。(次の2次リーグも勝って)絶対に入れ替え戦へ行く。観客にも楽しんでもらえるプレーをしたい」
▼堀井「前の試合で悪かった出だしが今日はよかった。第3Q相手の波にやられた。自分たちの波を続けられないのが課題。自分は走ること、リバウンド、1対1でこれからもチームに貢献していきたい。次も絶対勝ちます。」
全日本選手権大会2回戦対中京大◇8月27日◇金沢市民野球場
| 関 大 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
0 |
0 |
=2 |
| 中京大 |
0 |
0 |
1 |
2 |
0 |
0 |
1 |
1 |
× |
=5 |
【関 大】大橋、西垣―本田 【中京大】鍋田、田中―多田 |
5年ぶりに全国の舞台に立った関大。現メンバーにとっては初めての挑戦となる。対するは、東海地区1位通過の中京大。試合は、緊張感がただよう中開始された。
序盤、関大は対戦経験の少ない中京大鍋田のサイドスローに苦戦を強いられる。得点圏に走者を進めるものの、ここぞの一打が出ず、得点に絡められない。
対する中京大は3回、関大先発・大橋に容赦なく襲い掛かる。9番梅村に右越二塁打を許し、2番中本のスクイズで1点を先制。流れをつかんだ中京大打線は、勢いに乗り4回に2点を追加する。
しかし6回、中京大鍋田の好投により無得点に抑えられていた関大が、ついに反撃を開始する。この回先頭打者2番・島田が左前打で出塁。続く打者、3番・園田は犠打を決め走者を得点圏に進めた。そして、迎えるは関西トーナメントで3試合連続本塁打を放っている4番・福田。一球目を見逃し、二球目。「後につなげたい」。福田はこの一心で甘く入った球を思い切り振り抜く。打球は飛距離を伸ばし、左スタンドへ吸い込まれた。この一打により、関大は1点差に詰め寄る。
流れを奪ったかのように見えた関大。だが、7回に捕手の悪送球、野手の失策と、ミスが目立ち始める。中京大はそれを足がかりに、再び1点の追加点を挙げた。さらなる失点を防ぎたい関大。だが、大橋に代わり5回から登板した西垣の投球にも乱れが出始める。8回に4連打を浴びた西垣は、さらに1点を失った。
3点ビハインドで迎えた最終回。「何とか追いつきたい」。関大は気持ちの焦りから、力が入りすぎる。中京大2番手・田中を前に、粘りを見せるものの、結局三者凡退で試合終了。2−5で敗北を喫した。
初めての全国での挑戦。己の力を発揮しき切れず悔しい幕切れとなった。同時に、この試合を最後に4年生は引退。岩倉新主将率いる新メンバーで再び全国を目指し、始動し始める。まずは、2週間後に迫っている秋季リーグでの連覇だ。
▼貝田主将「最後にいい舞台で終われた。ここまでやってこられたことが、うれしい。敗因は投手陣の不調、野手のエラー、緊張。結果には、少し残念な部分はあるが、一生懸命頑張ったのだから悔いはない」
▼福田「(6回1死二塁の場面で本塁打)うれしかったけど、反面あと1点まだ負けているという焦りがあった。試合を振り返って、ミスが全てだった。悔しいけれど、悔いはない。来年また後輩が全日に来て勝ってくれると思う」
関西女子学生秋季リーグ第4節対神親和大◇8月27日◇大阪教育大
悔しい一戦から一夜明け、臨んだ第4戦。対する神親和大に快勝し、上位リーグを確実なものにした。
前半、序盤から関大ペースで試合は進む。しかし、シュート本数に比べ得点率が良くない。度々あった3Pのチャンスをものにできず、焦りが出てきたのか、相手にシュートを許してしまう。第1Q序盤はリードしていたが20−20と同点まで持ち込まれてしまった。続く第2Qでも得点は伸び悩み、ついには逆転を許してしまう。22−28の6点差まで離され、選手達にも不安のいろが見え始めた。残り8秒、森内が前半終了間際にシュートを押し込むも、34−35と1点リードされ勝負は後半戦へと持ち越された。
「どんどん打たないことにはシュートは入らない」(深草主将)と意気込んだ関大。とにかく前に進む姿勢はすぐに得点へとつながった。開始2分で7点を奪うと、41−35で一気に逆転。相手チーム長身Cの激しいディフェンスにあいながらも、森内・落合が確実にシュートを決め、ようやく関大らしさが見え始めた。
最終Q、開始早々、谷村に代わり入った谷垣が積極的な攻めでシュートを決める。そして、それに続き3本連続ゴール。67―40と一気に突きはなした。しかし神親和大も粘りを見せ、追い上げを計るも及ばず。最後は武田が2本のシュートを決め、80−59で試合終了。
残るは最終戦、対びわこ成蹊大。これまで公式戦では一勝もしていないチームから勝ち星を奪い、1部昇格を目指す。
▼菅原コーチ「(コーチ自身)点差は関係なく勝てたらいいと思っていた気持ちが選手に伝わり、前半の得点率の悪さに響いてしまった。次(びわスポ戦)は競っていく覚悟で、最初から気持ちを引き締めて臨みたい」
▼深草主将「次につながるいい内容とはいえなかったけど、みんなで頑張ろうという気持ちでいけた。関大として一丸になってきている。次の試合では、これまでのリベンジを計る!」
文部科学大臣杯平成18年度全日本学生選手権大会・最終日
◇8月26日◇堺市立金岡公園体育館
大会4日目はフリースタイル・4回戦から決勝戦までが行われた。関大で、唯一4回戦進出を決めた84キロ級・中西。相手は対戦経験のある小野寺(大東大)。昨年は試合中に腕を折られた苦い記憶がある。
序盤、相手の様子をうかがう 中西。静かに攻める。相手の力強いタックルにはまったく動じない。そのな落ち着きが功をそうした。 1ポイントを先制されながらも、終了間際に3ポイントを奪い返し逆転に成功。だが相手は全国大会で優勝したこともあるつわもの。第2P(ピリオド)はあっさりと奪い返されてしまう。1-1と、振り出しに戻された。
そして、第3Pはお互いに攻めきれずドロー。勝負は延長へもつれ込んだ。コイントス。タックル権を得たのは小野寺だ。中西が不利な体勢からの開始となった。小野寺はここで一気に攻め込み、ポイントを奪いとった。
2-1での敗戦。先制しながらも因縁の相手に勝てなかった中西は、ただ一言「悔しい」とその思いを口にする。
だが、4回戦まで突破した事実は、大きな自信となった。「西日本大会では優勝を目指します」。新たな舞台で、さらなる躍進を目指す。
関西女子学生秋季リーグ第3節対大阪国際大◇8月26日◇大阪教育大
6年ぶりに関学を倒し、2連勝と勢いに乗っている関大。第3戦の相手は関大と同様、今リーグ2勝の大阪国際大だ。
第1Q。関大は相手の守備力の高さに、上手くパスが繋がらず、得点を重ねられない。さらに、相手は走りを使った攻めでシュートを連発し、関大を圧倒する。8―28と、序盤で20点もの点差が開いてしまった。
少しでも差を縮めたい第2Qだが第1Q同様、シュートが決まらない。しかし終盤にパスが繋がりだし、ようやくリズムをつかんだ。26―44で前半終了。 ハーフタイムには逆転を信じ、気持ちを切り替えた。
迎えた第3Q。ここからGF森内の3Pを皮切りに、怒とうの追い上げを見せる。深草主将が「すごく良い雰囲気だった」と振り返るように、チーム全体が勢いに乗り、ディフェンスでもナイスプレーが続出。50−59で最終Qに望みをつないだ。
第4Q、このまま勢いに乗り、一気に逆転したい関大。またも森内が3Pを決めるなど追い上げを見せる。しかし残り3分、相手に連続で3Pを決められるとそのまま追い付けず、66―78で試合終了。一時は3点差まで縮まっていただけに、悔しい敗戦となった。2部1位の望みは消えたが入れ替え戦に向け、残り2戦、負けられない戦いが続く。
▼深草主将「自分たちが目指す、“(小さくても)速い・走るバスケ”が(大阪国際大は)できていた。それを見せ付けられたことで、うちのチームにとって良い勉強になった。次の試合は、なめてかからず、気持ちがうわつかないように、とにかく自分たちのプレーをする。(勝ち点が同じなら、得点差が昇格に関わってくるから)次は94点以上、100点以上での勝利を目指す」
▼森内「はじめの気持ちがむこうの方が強くて、勢いにのまれてしまった。途中、ディフェンスからがんばったら3点差まで詰め寄った。でもそこから勝ちきる力がなかった。その力をもっとつけないと」
文部科学大臣杯平成18年度全日本学生選手権大会・3日目
◇8月26日◇堺市立金岡公園体育館
大会3日目は、男子フリースタイルの各階級・3回戦までが行われる。関大の選手も多くの力戦を見せた。
1回戦、55キロ級・堀川は堀之内(関学大)と対戦。第1P(ピリオド)を6−0、第2ピリオドを7−0と余裕のテクニカルフォール勝ち。続く2回戦は、小島(山学大)と対戦。たびたびタックルでチャンスを作ろうとする。しかし、その全てを小島につぶされた。逆にタックルで脚を取られ、コートの外へ押し出される。2Pともを0−2で落としてしまい、堀川は2回戦で姿を消した。
また、60キロ級・呉は1回戦の宮本(関学大)、2回戦の江本(大体大)に快勝。しかし、3回戦の相手・佐々木(拓殖大)には手も足も出ずに敗れてしまった。
堀川・呉だけでなく、関大は次々に敗退していく。その中で唯一4回戦へ駒を進めたのは、84キロ級・中西だけだ。
2回戦から参加の中西は、小塚(天理大)と戦った。両者組合いで膠着が続いた第1P。試合時間残りわずかで、中西はタックルから脚をおさえられる。そのままコートの外へ投げ出されてしまった。これで3点を奪われ、0−3で第1Pを先取された。第2P、中西はタックルで相手を崩そうとする。タックルからグラウンドまで持ち込むも、うまく逃げられてしまう。両者決め手を欠き、無得点のまま2分経過。延長戦のコイントスでタックル権を獲得したのは中西だ。これを確実に決め、第2Pをものにした。相手に0−1とリードされた第3Pは、タックルから小塚を崩す。そのままバックにまわりコントロール。逆転で勝利をものにした。さらに、3回戦は不戦勝。翌日の4回戦へ駒を進めた。
▼中西「運も味方してのベスト16です。しかし、明日は何としても勝ちたいので、全身全霊の力で臨みます」
文部科学大臣杯平成18年度全日本学生選手権大会・2日目
◇8月25日◇堺市立金岡公園体育館
大会2日目はグレコローマンスタイル・3回戦から決勝戦までが行われた。関大男子の中で、唯一3回戦に駒を進めたのは55キロ級・吉川。相手は強敵、峯村(神奈川大)だ。
体格では相手が有利なため、守りに徹する吉川。しかし序盤はスタンドで持ちこたえるものの、序所に試合のペースを握られてしまう。そして迎えた開始1分20秒、グラウンド勝負での攻防から吉川が投げられれてしまうと、この後もポイントを重ねられ、第1P(ピリオド)を峯村に先取されてしまう。
相手を勢いに乗せてしまった吉川は、第2Pもわずか15秒でポイントを奪われてしまう。結局そのままこのPも奪われ、試合終了。最高が3回戦での敗退となり、グレコローマンスタイルは関大にとって、悔しい結果に終わってしまった。
だが、翌日にはフリースタイルでの戦いが始まる。「フリースタイルには自信がある。今日の分を明日からの戦いで取り返したい」(吉川)。関大の巻き返しを期待させるように意気込んだ。
関西女子学生秋季リーグ第2節対関学大◇8月24日◇龍谷大
| 関大 71 |
15−16 21−20 20−24 15−10 |
70 関学大 |
初戦白星の勢いに乗り迎えた第2戦。相手は、2部1位の強敵関学大だ。
試合は、序盤から白熱した。先取点を奪った関大が続けざまに得点し突き放しにかかるが、関学大もすぐさま食らいつく。しかし、関大も負けじとリバウンドに対する執着や、固いディフェンスで相手のチャンスをつぶしにかかる。パスやシュートの細かいミスにもきっちり付け込み、36−36の同点で前半終了。全く引けをとらない戦いぶりを見せつけた。
第3Q初め、小幡の3Pを皮切りに、関大の3Pが続けざまに決まる。このまま流れに乗り、引き離すかとも思われたが、ここから関学大が底力を発揮しはじめた。前半には決まらなかったようなシュートが次々に決まる。逆に焦りからか、関大のシュートはリングにはじかれる。最大7点差まで開いた点差を瞬く間に詰められ、逆転を許した。
迎えた第4Q。4点を追う展開ながら、関大は落ち着きを取り戻していた。悪い流れをタイムアウトで断ち切る。直後のディフェンスでは相手にシュートを打たせることなく24秒を守りきり、守備から流れをつかんだ。リバウンドをしっかりとつかみ、ディフェンスに付かれながらもシュートを決め、着実に得点を重ねていく。終盤には森内の連続シュートで再び逆転に成功。3Pでさらに点差を広げた。
そして、試合終了のブザー。その瞬間関大ベンチには、体育館中に響きわたる歓声と涙があふれた。最大の山場を乗り越え、1部へとまた大きく一歩前進した関大。昇格という夢の実現が、少しずつ現実味を帯びてきた。
▼深草主将「ここが山場だと思っていた。(関関戦のときには)実力差を感じていたが、どうしても勝ちたいという思いだけで、上だけ見てやってきた。後半には応援を変えて、全員で声を出して一丸となった。作戦よりも気持ちで勝った」
▼森内「チーム一丸となってディフェンスとリバウンドを頑張ることができた。個人的には調子が悪かったけど、強い気持ちで行けた。結果的に勝ててよかった。一部昇格を目指す」
▼落合「チームは気持ちで持っていく感じでよかった。前半最後に5番のシューターにちょっとやられて、注意しなければいけなかったのにやられてしまった。これからは気持ちをゆるめず全勝する」
▼菅原コーチ「(終わっての感想は)勝ってよかったのひとことに尽きる。今チームは上り調子でけが人もいない。今日はチームミスも少なかった。課題は外から決める人が限定されているから、誰が打っても決まるようにすることと、チーム全体の力の底上げ。次もやっつける」
文部科学大臣杯平成18年度全日本学生選手権大会・1日目
◇8月24日◇堺市立金岡公園体育館
日本中の学生選手が一堂に会し、頂点を目指して戦う全日本学生選手権大会初日。男子グレコローマンスタイル1・2回戦と女子フリースタイルが行われた。
74キロ級・井上は十河(拓殖大)に第1P(ピリオド)を先取される。しかし、第2P開始まずかでフォールを決め、逆転勝利。84キロ級・大野は第1Pを2−3でリードされながらも、グラウンドから村島(国士舘大)をコートの外に投げ4点を獲得。残り6秒で逆転を決め、第1Pをものにした。勢いに乗った大野は第2Pを2−0で連取。1回戦を突破した。
しかし、大野・井上ともに2回戦には勝利できず。関大で唯一3回戦へ駒を進めることができたのは、55キロ級・吉川のみ。「次の相手の峯村(神奈川大)は、見る限りでは強い。グラウンドでは負けるので、スタンドで攻める」と意気込んでいる。
女子フリースタイル・51キロ級の前原は「今日はもうボロボロだった」と言うように、本来の力を発揮することはできなかった。2回戦、栄(中女大)へたびたびタックルをしかけるも、まったく決まらない。2Pを連取され、敗れてしまった。
本橋(中女大)と戦った3位決定戦も、なかなか自分のレスリングができじに第1Pを奪われる。「このままやと負ける」。前原は冷静に自分のレスリングを思い出し、相手と向き合う。タックルで相手を倒し、バックをとる。着実にポイントを重ね、なんとかこの試合に勝利。3位を獲得した。
関西女子学生秋季リーグ第1節対滋賀女大◇8月23日◇龍谷大
| 関大 76 |
28−12 21−4 18−7 9−22 |
51 滋賀女大 |
昨年は2部9位と涙を呑んだ。しかし、今年は大型新人の加
入などで戦力が底上げされ、自信をのぞかせるまでに成長した
。準備万端で秋季リーグに臨む。初戦の相手は2部8位の滋賀
女大だ。1部昇格を懸けて、今年もバスケットボール女子部の
挑戦が始まった。
序盤から、緊張もなく得意の早い展開で相手をほんろう。け
がから復帰したPF落合とスタメン定着のC渡辺も
力強いリバウンドとシュートで貢献する。バランスがとれ、安
定したプレーをする関大。さらに第2Qでは、相手をわずか4
点におさえる鉄壁のディフェンスが光った。終盤、相手のゾー
ンディフェンスに苦しむものの、前半終了49−16。地力に
差のない相手にすら、圧倒的な速さと力強さを見せつけた。
しかし後半は、ミスが目立ち流れが悪く、足が止まってしま
う。集中しきれない関大はファウルを量産。第4Qには2人が
退場となった。相手は逆にリズムをつかみ、猛攻をみせるが、
前半の点差を埋めることはできなかった。結果、76−51と
関大が危なげなく勝利した。
▼深草主将「今までやってきた練習を信じて、コーチ・チー
ムメイトを信頼して、ベンチも一緒にプレーする気持ちで1部
昇格を狙う。今日の試合はリーグ初戦の出だしが最高に良くて
よかった。最後に点をつめられたとき焦ってしまったので、平
常心でプレーしなければと思った」
▼落合「初のリーグ戦に緊張したけど、先輩方やチームメイ
トがコート内で声をかけてくれてすぐ試合に入り込めた。これ
からは1戦1戦を大事に。1つのミスが原因で崩れるから、そう
いうことのないようにしよう」
2006年度関西学生個人選手権大会◇8月19・20日◇新西宮ヨットハーバー
470級・スナイプ級の両階級で各5回のレースを2日間に渡って競い合い、その累計成績で順位を決定する今大会。表彰されるのは上位6チームのみ。そしてその各級6組が全国選手権への切符を手にすることが出来る。
7月に行われた関西夏季選手権(団体戦)で優勝していた関大は、関西王者の誇りを胸に、チーム一丸となって今大会に臨んだ。目標は「レギュラーである全チームの表彰台入りと、全日出場」(山口主将)と高く設定した。
初日、2レースを終え、スナイプ級出場の牟田口・古江チームが暫定首位に躍り出る。そして同級では9位に長谷川・青山、10位に片山・町田と、全チームが表彰台も狙える位置に。また470級では出射・濱中が5位、山口主将・原田が8位、臼杵・福富が14位、山田・大渓が15位といった結果だった。
2日目・最終日、第3レースで牟田口・古江が、風向きの影響でレース展開に失敗し15位と順位を落とすが、残るレースを着実にこなし、累計成績は2位。また長谷川・青山も常に10位以内と調子を維持し、6位。スナイプ級からは2チームが全国への出場が決定した。470級では山口主将・原田が第3レースから最終レースまで3位、2位、4位と高順位をキープ。累計では4位となり、全国への出場権を得た。関大からは以上の3チームが全国選手権へ出場する。
▼ 山口主将「全日に向けてのステップとなる、内容の良いレースをした。夏季選手権王者としての自信を持って、全日の舞台でも好成績を目指す」
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